2011年02月12日

【お別れ録音】DOD FX80B Compressor Sustainer

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エレハモ黒指導入につき不要コンプを大量放出するのシリーズ、第4弾はDOD。

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2010年11月19日

【お別れ録音】PEARL CO-04 COMPRESSOR

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エレハモ黒指導入につき不要コンプを大量放出するのシリーズ、第3弾はパール。

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2010年11月15日

【お別れ録音】Greco KF190・グレコ印のソリアコ

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 テレキャスの拡大コピー、グレコ印のソリアコです。大きさが意味不明。ソリアコって言葉も意味不明。しかし楽器としては、これはなかなか良いものです。ソリアコといっても特別な仕掛けがあるわけではなく、ボディ構造は(60年代日本製エレキとしてはありきたりな)支柱ありシンライン・フルアコです。
 この個体はネックと指板が剥がれかかっていて、状態はあまり良くなかったんですけど、それでもわりと弾きやすかったです。PUも、けっこう良いと思う。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■PUポジションはリード=Mix/バック=F
■両パートともエフェクト無し

■2010年11月02日録音


 シンライン・フルアコ特有の、ボソボソした腰のない音。アタックはヘナヘナ。しかし私はこういうエレキが好きなんですね。フレーズを「歌い上げる」のではなく「語るように」弾きたい時は、こういう鳴り方のギターが適してるのではないだろうか?
 エレキの設計・製造技術は「ボソボソしない・ヘナヘナしない」方向へ進化発達してきた(と思うから)、ボソヘナではない「ちゃんとした・いい音」のエレキは今の時代、いくらでも手に入ります。そのかわりボソヘナなエレキをわざわざ作ってみせるメーカーは無いんじゃないかな。70年代より以前の安エレキの世界を探せばボソヘナ大漁ですけど、そのほとんどは弾き辛すぎて使い物にならない。

本日の格言;
「真に得難きものは、ボソボソヘナヘナだけどそこそこ弾きやすいエレキである」

 得難きもの……のわりには、私の家にはこのテのがまだ4本残ってますっていう。どれもそれなりに良いものなんだけど、こんなガラクタが何本も手元あるのはイヤだから、最大2本を残しあとは売却する予定。グレコのソリアコがその第一号になったのは、やはりボディでかすぎという理由が大きい。弾く時に邪魔・壁に掛けても邪魔。表面積はマーチンのドレッドノートより大きいかもしれないよこれ。

タグ:Greco KF190
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【お別れ録音】YAMAHA SF-500 & YAMAHA CO-100 COMPRESSOR

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1970年代末ヤマハ黄金期のオリジナル・モデル、の廉価版・SF-500。
24フレットのマホガニー・ネック、なのにボルト・オンっていう、ある意味チャレンジャーな仕様の製品です。チャレンジャーで、なおかつ不人気(だと思う)。写真写りが悪い分、損してるかも知れませんね。現物を手に取ると印象が変わります。けっこうカッコいいエレキなんですよこれ。

せっかく24Fまであるのだから最高音域を多用しないテはない、という作例↓

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2010年11月14日

【お別れ録音】Fresherのムスタングもどき/FN-281

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Fresherブランドのずいぶん安いムスタングもどき、FN-281。という長ったらしい名前でいちいち呼ぶのは面倒ですから、当ブログ内ではふれったんと略称いたします。

・ベースだからエリザベス
・ムスタングだからむったん
・じゃあフレッシャーのムスタングもどきは、ふれったん

という事ですね。ふれったんは1970年代の初期〜中頃、日本製エレキのコピー度が徐々に高まってきた時期の製品。「昭和の安ムス」といえばとむたんがダントツの人気一位ですが、

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(参照画像)

ふれったんも当時はそれなりに売れてたらしいです。本物のムスタングとの違いは、

・ボディの形がへん!
・スケールはミディアム
・やたら重い
・PUはメタル・カバー
・逆相接続は不可

など多数あり、こうやって数え上げてみるとふれったん、実はムスタング・コピーではないような気もしてきます。しかしレーシング・ラインはムスタングの証。トレモロ・ユニットがフローティング・タイプであるのもまことに遺憾な仕様ですけど、21世紀日本における最新型の安ムスも、いまだにこういう有様で↓

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こういうのってなんなんだろ。3D映画と同じく、
一周してレトロ(*)
って事ですかあ。

(*)講談社コミックス・野中英次/亜桜まる『だぶるじぇい・第2巻』の目次を参照のこと


 さてそれで、ムスタングないしムスタング風エレキのサンプル音にふさわしい題材とはいかなるものであろうか?とりあえずムスタングを使用してる著名人としては、

・初期のトッド・ラングレン
・中野梓

の二人くらいしか思い付けない当サイト管理人です。それで私は、トッド・ラングレンなんて良く知らないしあまり興味もない(トッドがムス使いだというのは、何かの話しのついでで知ってるだけ)。それに、画像ググってみたけどトッドがムス持ってる写真は見つけられなかったので、この人ほんとにムス使ってたのかどうかの確信が持てない。なので今回は梓ネタでいきます。当然中野梓に捧げる曲の類をなにするべきですが、それはパス(それをやるなら願わくば、もっとまともな楽器で弾きたいです)。

 ふれったんは70年代になってからの製品なので、安物といえどもテスコ類よりかはずっと弾きやすいです。でもそれは、あくまでも「テスコと比べればマシ」というにすぎないのであって、現代の標準からしたらアレ。ですから、あまり弾きやすくはないエレキでも出来る梓ネタを探さねばならない。見付けられなかったら捏造せねばならない。そこで

「半音の、はんぶんのはんぶん」(*)

なんてお題はどうでしょうか。

(*)けいおん!!第2期/第6話:梅雨!を参照のこと

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2010年11月13日

【お別れ録音】Teisco MJ-2L

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1963年に発売開始されたMJシリーズの初期Var.。載せられてるPUは、フルアコ用後付けPUとして販売されていたGM-F1

■リード/バッキングともMJ-2L
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■PUポジションはリード=F/バック=R
■リードにはBOSS DM-2。設定は、全てのツマミをセンター
■バッキングはDAW上でダブル・トラックにし、その片方を数ミリ秒ディレイさせ、さらにリバーブを足してあります。

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■ベースはTeisco Phantom Bass
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■PUポジションはF

■2010年10月02日録音


 GM-F1はなんというか、すごく「可愛い音」だと思うんです。普通の意味でのエレキの音とは違いすぎるんで使う機会は少ないかも知れないけど、こういう音のエレキを1本くらい持っててもいいかな。ただ、標準的なポップスのバンド編成=ドラムやキーボード等が加わった状態だとオケに埋没して、まるで聴き取れなくなってしまうかも知れない、そんなような音ではありますね。
 録音を終えてからバッキングが薄すぎるように思えてきたので、DAW上でダブルにしてどーのこーのって細工したんですが効果無し。

 ベースは前回と同じセッティング。PUポジションだけ今回はFにしてみたんですけど、これは×ですね。こういうパターンを弾くならお作法通り、フェンダー系を使うべきでした。ただしベースは、ドラムと組み合わせてみない事には実際の良し悪しは分からないです。


 今回の音ネタはソウル・クラシック的な王道パターン。意外に今まで、こういうのをやってなかったです。しかしいったい何がいけなかったのか、ソウル・クラシックというよりオールディーズ、しかもいわゆる赤坂界隈で言うところのオールディーズみたいなものが出来上がってしまった。これはダサいわ。

 弾いてる事といえば、これ系の定番リックを並べただけなんですけどねえ。歌い方(フレーズの組み立て手順とかタイム感とか)が、日本人のそれになってる(のかも)。日本人が弾いてるギターなんだから日本人の歌い方になって悪い理由もないですけど、それじゃあダサいって事です。シンプルなものは素養がバレやすいから怖い。お里が知れるってやつですね。

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2010年10月17日

【お別れ録音】Guyatone PS-035 LIMITER/COMP. PRO/L-VI

 山成すほど多数のフェイザーを所有してる私ですが、コンプレッサーも、わりとたくさん持ってます。コンプもメーカー・機種によって掛かり方や適性が様々だから、集め出すとキリがありませんとかなんとか、そういう事より何よりも、コンプなんてものは、

売っていくらになるでなし

エフェクター類の中でも人気薄な種目ですから、ヤフオク等に売りに出してもたいした金額にならないんですよ。要するに売る甲斐もないから手放さない、気が付いたらゴロゴロ吹き溜まっていたというのが実状。エフェクターに限らずギター本体の方でも現在自分の手元に残ってる機材は、そういう居残り組が大半だ★

そんな私の2010年9月時点でのコンプ所有数は13台。どれも安物ですけれどその内訳は、
 ・歪みやすいしノイズは多い、低品質なもの
 ・上記欠点の少ない、わりと高品質なもの
に大別出来ます。私が好きなのは「歪みやすくてノイズ多い方」のもの。音響機器としてはNGですが、エレキ用エフェクターとは音響機器ではなく楽器です。「ノイズも音楽のうち」というのは数あるエレキ格言の中でも代表的なものの一つで、それは常に真とは限らないかも知れないけれど、ことコンプレッサーに関しては正に「ノイズも音楽のうち」。ちなみにディレイも、ノイズが全くないデジデレの類は妙なものだと思ってるわたくしです。とはいえ常にノイズ盛り沢山では困る場合もある(と思う)ので、そこそこ高品質なコンプも一応持っておくべきであろう……なんて優柔不断な考えでいるからゴロゴロ吹き溜まって13台にもなってしまうわけですけれど、ともかく以上のようなコンプ観を持つ私のコレクションに、最近新たに加わったのがこれ↓

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electro-harmonix BLACK FINGER

 エレハモ・ブラック・フィンガー(以下・黒指)はかなり高品質で”高級な音”のコンプです。高品質な方の床置き型コンプの決定版。真空管入りバッファとしての利用も期待出来る。そうなると現状所有してるものの中での「わりと高品質な方」のコンプは、もうどれも不要。ですのであらかたは売却処分する事にしました。今後、高級なコンプが必要な場面は全て黒指におまかせ。それと黒指は高級なだけに高額で、(中古を割安でゲットしたとは言え)購入するのに要した出費の穴埋めをしないといけないから、
売っていくらになるでなし
なんて乙に構えていられなくなったという事情もあります。そもそも最近の私は所有機材の量を減らしたくてしょうがないのだ。


 という事で前置きが長くなりましたが、上記のような事情から当ブログでは今後しばらく、手放すコンプとのお別れ記念録音が増える予定。第1弾は↓

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Guyatone PS-035 LIMITER/COMP. PRO/L-VI

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■リード/バッキングともギターはYAMAHA SR-700
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■Guyatone PS-035の設定はリード/バッキングともに
 Threshold=3時半/Attack=12時/Filter=2時
■PUポジションはリード=R/バック=F

■2010年10月02日録音

 このコンプ、少しだけ歪んでますでしょうか?シングルPUでこの程度だから、ハムだともっと歪むかも。

 グヤトーンのプロ(■)シリーズはON/OFFスイッチの信頼性がイマイチ低く、その点はプロの名には値しないけど、音の方はけっこう良いと思います(このコンプの他にはコーラスしか使った事ないですけど)。ただコーラスもコンプ同様、エレハモ SMALL CLONEと比較して明らかにエレハモの勝ちだったから売却しました。もっとも「エレハモとの比較対象になるだけの品質は備えてる」とは言えるのです。外国製品が今よりもずっと高額だった時代、円ドル相場が現在よりはるかにドル高だった時代には十分魅力あり存在価値ある製品だったに違いないみたいなまとめ方で了。

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2010年10月10日

【お別れ録音】electro-harmonix MEMORY MAN Vs BOSS DM-2

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当ブログにも、ついにこのテの企画が登場。機材対決、
Vs(ばーさす)のコーナー
です。今回はエレハモのメモリーマンとBOSS DM-2を聴き比べ。

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■リードはTeisco TRG-1
■ギター・アンプはTeisco MODEL 71C/マイクはAUDIX D-1
■MEMORY MANの設定はDelay=1時半/FeedBack=12時/Blend=10時半
■BOSS DM-2の設定はRate=0(最長)/Intensity=12時/Echo=10時半

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■バッキングはGuyatone LG-880"MARROLY"/PUポジションはR
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■MEMORY MANのコーラス・モードを使用
■設定はDelay=3時/FeedBack=0/Blend=12時

■2010年10月01日録音


 当コーナーの録音作業は44.1k Hz/16bitで行ってます。それをネット配信用にmp3化したのが↑のファイル。だから、あんまり細かな音の違いは分からないかも知れませんね。少なくとも製作者自身である私にはエレハモもボスも、どっちも同じように聞こえます。となると今回は、
Vs(ばーさす)のコーナーとして成立してません
って事になりますか?それはちょっと残念なアレですけど、楽曲流通の主要なチャンネルがネット配信に移行しつつある現在では、データ圧縮によって失われるような細かな違いにこだわるのは全く無意味です。エレハモとボスの違いがmp3ファイル上では認められないという事は、
ネット配信用なら、どっち使っても同じ
という事なのであり、それを確認出来たという点では今回の録音作業にもそれなりの意義があったと言えよう★

一応念のために書いておくと、最初のL ch.8小節がメモリー・マン→次のR ch.8小節がボス→以下同様、という振り分けになってます。


 Teisco TRG-1を当ブログで用いるのは3回目ですが、過去2回は原音無関係なエフェクターのサンプル、あるいはバッキング用。リードに用いるのは今回が初ですので多少詳細に紹介しておきます。1990年代の終わり頃に入手したもので、大改造してあります。

1.内蔵アンプ、スピーカーを撤去
2.リフレット
3.ペグをGOTOH製に交換

 改造したのは上記3点だけですけど、1と2だけでオリジナルとは完全な別物になってますね。内蔵物を取り出したので、アルミ製巨大ピックガードの下は伽藍堂。だからこれはソリッド・エレキではなく、表板がアルミのセミアコに近い。音の方も実際、そういう鳴り方をしておりますね。ベニア・アコギ(Kayとかの安物)の鳴り方がそのままエレキ化したような、独特なアタックがあります。

 リフレットしてあるので、いわゆる「テスコならではの弾きにくさ」はありません。普通に弾きやすいです。リフレット作業は自分で行ったので上手くない。上手くない分だけ、ちょっと弾きづらい。リペア・ショップできれいに仕上げたら、もっと弾きやすくなる(はず)。

 ディレイのサンプルだからリバーブの付いてないアンプの方がよいだろうという事で、久しぶりにTeisco MODEL 71Cを使いました。このアンプのせいでTRG-1のセミアコ感(伽藍堂感)が強調されてるかも。

 バッキングはマロリーですが、メモリー・マンをコーラス・モードにして掛けてます。このコーラスはけっこう良いんじゃないでしょうか。メモリー・マンはディレイよりコーラスの方が使えるっぽい。

 TRG-1は擬似セミアコ的な腰のない音。対してコーラスを掛けたマロリーの音は分厚くて、これでは主従関係が逆でしたね。8×4の32小節で1バースのパターンですが、バッキングにブレイク・ポイントを設けるべきだった。ディレイ音の聴き比べ用途としては、バッキングにどこか一個所でも隙間があった方が分かりやすかったですね。

 メモリー・マンはノイズ多いディレイなんですが、バックをこれくらい埋めてしまうと目立たないかな?もちろん、いつでも常にバックが厚いわけではないのだから、ノイズ多いディレイは使用範囲が限られてしまいます。実用品としてはボスの方が上。

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2010年10月07日

【お別れ録音】Teisco EP-2L(改)

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この個体、私が入手した時点では欠品パーツありのジャンク品だったので、ペグをGOTOHのロック式に交換。
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ブリッジをTOM型ローラー・ブリッジに交換。
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等々のカスタマイズを施してあります。使い勝手は向上してるはずなんだけど、しかしやっぱり、めちゃくちゃ弾きにくいので放出。問題はネック&フレットにあるのだから、それ以外の部品を交換したって関係ないですわっていう当たり前の事を、わざわざパーツ代を投下して確認する骨折り損。

EP-2Lの発売時期はEP-200Lと同じ頃なんですけどねえ。200Lは22フレット、2Lは19フレット。ネックは別物ですね。


 弾き辛すぎて通常のギター奏法を用いた作例をなにするのが困難な場合は、エレキで弾くバッハに用いるのが良かろうという事で、6月にやったのの第2弾です。今回は通称『フランス組曲』の中の一曲。第6番のガボットです。

■アンプはLine6 POD Farm。USB I/O(GX)のヘッドフォン・ジャックからの出力をDAW用I/O(MindPrint AN/DI PRO)にプラグ・イン(相変わらずの杜撰接続です)。
■POD Farmの設定は、3パートとも、
・アンプ=Fender Twin/Drive=8/Bass=8/Mid=6/Treble=8/Presence=9/Vol.=8
・エフェクトにスプリング・リバーブ。設定はDwell=3/Tone=5.5/Mix=4
(前回SD-4Lの時と全く同じ設定ですが、今回はDAW上でリバーブを足してあります。)

■全部で3パート。各パートのPUポジションは、
・1st(上声)=F→F(Tone 0)→F
・2nd(中声)=Mix→F(Tone 0)→Mix
・3rd(下声)=F→R→F

■2010年06月12日録音


こ れ は つ ま ら ん

前回と今回とで、やってるのは同じような事なのに、なんでこんなに違うのか?

理由その1・曲タイプが違う;
 三声インベンションの13番は対位法の扱いに関心の焦点がある作品で、(鍵盤楽器の機能的・音響的特性に依存してる要素が少ないという意味で)器楽性は薄いと言える。つまり鍵盤楽器以外の楽器で演奏しても、曲の根本性質はあまり変化しない。
 対してフランス組曲の方は、対位法が薄く器楽性が濃い(フランス組曲という全集の全体に対して、概ねそういう傾向があると言える)。だから鍵盤楽器で演奏しないと、この曲本来の魅力は現れない:のではなかろうか?

理由その2・今回のは演奏が拙すぎ;
 とくにノリ方がおかしいかも。ガボットにはガボットのノリ方がある(らしい)。私のは、
「うんこらしょ・どっこいしょ」
っていう演奏になっちゃってますね。ダサいわこれ。

 バッハ作品と一口に言っても色々なタイプの曲がありますけど、私は今まで、いわゆる『平均律クラヴィーア曲集』系の、対位法重視で緻密に書き込まれた作品を主に聴いていて、器楽性重視で書法密度の低いバッハは、あまり聴いてないです。
 ところが最近、ここ数年になって『フランス組曲』のような、シンプルで小規模なバッハ作品も良いものだと思えてきました(というより嗜好の対象がフランス・バロックそのもの〈リュリやラモー〉に移りつつあるのかも……三味線音楽を聴き馴染んだ影響か?)。ですのでバッハの『フランス組曲』をちゃんと聴き直してみたいし、自分で弾いてもみたいと思ってます。しかし私は鍵盤は弾けないし、シーケンス・データ作成なんて面倒な事はもうしたくない。そこで、

「エレキで弾くバッハ」のコーナーは『フランス組曲』中心で行く☆

それが良い考えだと思ってたんですけど、今回のガボットの出来がこんなんじゃ先行き不安。目論見が外れて計画頓挫か?

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2010年10月04日

【お別れ録音】PRESCRIPTION OUTBOX & Thomas WAH-WAH & Guyatone VT2 VINTAGE TREMOLO

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★YAMAHA SR-700 → プリスクリプション"OUTBOX" → Thomas WAH-WAH、でリード
★Teisco TRG-1 →グヤトーン・マイクロ・シリーズのトレモロ、でバッキング
★ベースはTeisco Phantom Bass

という組合せのサンプル・サウンド。アイテム盛り沢山ですが、手放したのはOUTBOXとグヤのトレモロだけです。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■ベースを鳴らしてるのもYTA-25/マイクもAUDIX D-1

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■リードはYAMAHA SR-700/PUポジションはR
■OUTBOXの設定はPRESET=OFF/GAIN=9時/MORE=GAIN側
■ワウはThomasブランドのもの

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■バッキングはTeisco TRG-1
■グヤ・トレモロの設定はDepth=Full/Rate=Center

■2010年08月10日録音


 OUTBOXとは「ディストーションとファズ2種類のエフェクトを瞬時に切り替え可能なライヴ向きのペダル。リングモジュレーター的なトーンや、オールドBee BaaのMid.トーンもこれひとつでOK!」なんだそうです。なのでファズガーガーな作例をなにしたいところですが、これを録音したのは8月10日。記録的な猛暑であった2010年の夏、その一番暑い盛りに昼間、自宅でファズなんて無理★私にそんな気力体力はありません。
 そんな時には「ワウ踏んでおサイケ風味のグニョグニョで逃げを打つ」のが良い知恵のように思えたんですけど、出来上がったのは無内容で冗長で、退屈なだけの2分間でした。録音し始めてから、
「オレのワウの使い方ってダサいよな★」
ってアタマ抱えたりもした。「もうちょっとなんとかならんか?」という煩悶が少々あって、しかしなんともならんかったという記録。まあ失敗なら失敗で、それを晒しておくのも自分の励みになるから晒します。それにベースの音は良い。今回のメインはむしろこっちかも。

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 これを入手したのは数年前(正確に何年前だったかは忘れた。3年以上前です)。入手してわりとすぐに知人に貸して、そのまま何年間も貸しっぱになってたものです。久しぶりに自分の手元に戻ってきて、やはり見た目は良いわなと。

壁掛けとして最高のテスコ☆ダノのシェイプなんですけどね

 音の方には全然期待してませんでした。アンプはギター用のをそのまま使う杜撰設定。しかしそれで、こういう曲調に最適なベース音が出てしまいました。PUポジションはRです。


 今回の録音作業は、暑い盛りに野猫が盛ってるみたいな音を出すものですから、音量がデカいと近所迷惑になると思い、極力抑え気味にしてたんですね。そしたら必要以上に小音量にしてしまってたみたいで(ヘッドホン・モニタで何時間も作業してると音量の基準が分からなくなってしまう)、エレキの生音(チャカチャカ)が少し被ってしまいました。かっこわるー
 しかしこのエレキのチャカ音、素人外人さんの動画@You Tubeにもけっこう、被ってる場合が多いんですね(という事に最近気付いた)。私個人的に、外人(とくにアメリカ人)がエレキを弾く時は、

自宅でもなんでも、常に爆音★
近所迷惑とかは一切無視★
近所の人も気にしちゃいねー★
野中の一軒家でも街中のアパートでもいっしょ★

という思い込み(というか偏見というか)があったんですが、そうじゃないんですね☆

やはり常識と良識と住宅事情は万国共通なのか?しかし50年代製レスポール等の動画にまでチャカ被りがあるのは、ちょっとがっかりかな。

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2010年09月01日

【お別れ録音】Guyatone PS-007 PHASER

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 グヤのフェイザーPS-007、これは自分用のではなくて、ちょっと前にひと山いくらでまとめ買いした時に混ざってたもの。すぐに売却しちゃったんですけどその前に、いい機会なんで録音してみました。

 自分がフェイザーを買い集めるようになったキッカケはグヤのこれなので、個人的には思い入れのある製品です。音の方は、今となってはわりとどうでもいい方のものに近づきつつあるんだけど、音色が硬いのが特徴で、同時期のBOSS PHシリーズとは好一対。色々なフェイザーを試してみたいという人にはおすすめです。安いし。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1

■リードはGuyatone LG-880"MARROLY"。PUポジションはF。

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■フェイザーの設定はSPEED=3時/DEPTH=3時/RESO.=12時

■バッキングはYAMAHA SR-700。PUポジションはF+R。

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■2010年08月06日録音

SR-700は配線を少し改造してF+Rが出るようにしてあります(その代わりC+Rが出ない)。

 このストラト・コピーは大改造する予定(K-PUを載せようかと)。その前に現状の音をなるたけ残しておきたいと思ってるので、しばらくの間このコーナーでの出番が増える予定。

一応スペック的なものを書き出しておきます。
■ボディ材はセン、ネックはメイプル1P。
■PUはVan Zant。F/CがTrue Vintage、RがVintage Plus。
本当は3つともTrue Vintageにしたいんだけど、10年くらい前だったかに中古で買い集めたものだから不揃いなのもしょうがないみたいな組合せ。
■トレモロ・ユニットはWilkinson VS1000N
■ペグはGOTOHのMG。白プラ・ボタン。 パーツはほぼ全交換です。ボディが水色なのも、以前のオーナーさんによるリフィニッシュ。

 マロリーも、前回の録音のあと、パーツ交換を行ってます。

ブリッジはWilkinsonに交換。

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フロントPUの吊り下げバネを長いものに交換し、PU位置を目一杯低くセット。トーン用コンデンサをスプラグに交換。
ノブがDAKA-WAREなのは、この画像を撮影した時の仮置き。何か適切なものに交換したいので選定中。

 ブリッジを変えたので、音は大きく変わってます。和ダスのダサい音ではなくなったのは、もちろん喜ばしい事なんですけど、マロリーらしさは失われたとも言える。どうしたものか思案中。スプラグは合わないみたい。

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リード/バッキングの役割を交替してもう1ファイル。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■リードはSR-700。PUポジションはF。
■バッキングはマロリー。PUポジションはミックス。
■フェイザーの設定はSPEED=11時/DEPTH=5時(ほとんどフル)/RESO.=12時

■2010年08月06日録音

 SR-700の弦、前回交換したのがいつだったか思い出せない。1年以上前、って事は流石にない(と思いたい)。完全に死んでます。銘柄はアーニー・ボール(ボールエンドを見れば分かる。自分、アーニーかダダリオしか使わないから)。
 ただでさえすぐ死ぬと言われてるアーニー・ボール、それを何ヶ月も張りっぱなし。
ナイロン弦みたいな音(■
好き嫌いでいったら、けっこう好きな音@私的

 グヤのエレキにグヤのフェイザーだからって、べつにこれが「メーカー推奨のベストな組合せ」というようなものではないと思います。Mod波形が、やや角張ってますね。PS-00Xシリーズって個体差がわりと大きい方かもとかなんとか。低音域がすっぽ抜け気味だけど、ベース・レスなら、むしろその方が良いのかも。

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2010年07月14日

【お別れ録音】Teisco SD-4L

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 1962年発売。イタリア製エレキ(EKOかなにか)のコピーです。

 まあコピー度が低すぎるので「コピーです」と言い切れるかどうかは微妙。コタツ板に貼るのと同じデコラ板で飾られたボディは分厚いランバコア。GF PUが4発並んだ両脇には甲冑のような金属パネル。
 EKOの現物ではなく、写真だけを見て作ったんだろうと思いますよ。いくらなんでも不細工すぎますんで。

 リットーのムックにはものすごく重たいように書かれてますけど、個体差が大きいのか、私の手にしたものは4kgちょうどで、重たい方には違いないけど、桁外れに重たいものではなかったです。
 音の方は見た目の仰々しさに相応しく、破壊的で悪魔的なクレイジー・サウンドを出力してくれます……っていうならステキなんですけど、とくにそういう事はなく、(テスコ基準で)ごく当たり前の音といいますか、どちらかというと地味な音、しかし金属パネルの共鳴を拾ってるのか、少しキンキンした所もある、そんなような音のエレキだったです。「空き缶っぽい音」系ね。

 ネック周りは60年代前半のテスコ製品なので、当然ながらとってもアレ。ボディのヘリが角ばってるので体に当たって痛い事もあり、非常に弾き辛い。そんなエレキで普通に曲っぽいものを弾いても面白くないですから、ここは思い切って、
★なるたけ出鱈目な感じ
を狙ってみたのが↓

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■全部で3パート。各パートのPUポジションは、
・カッティング=4
・ベース風パート=1+3
・スライド(前半)=1
・スライド(後半)=1+2

*)PUナンバーはネックからブリッジに向けて1〜4となります。

■2010年06月05日録音

 当コーナーの録音作業はこの数ヶ月、ちょっと「型っぽい」のが多くなって自分的には飽きてきたから、今までの流れを軽くリセットするキッカケが欲しいと思ってた。そんな時にSD-4L。これはなかなか良いお題だったと思います。私なりの「ゴミ・エレキ活用法」ですね。

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 ↑の録音をしてから一週間後に、もう1トラック録音しました。J.S.Bach『3声のインベンション』の中の一曲です。

■アンプはLine6 POD Farm。USB I/O(GX)のヘッドフォン・ジャックからの出力をDAW用I/O(MindPrint AN/DI PRO)にプラグ・イン(相変わらずの杜撰接続です)。
■全部で3パート。各パートのPUポジションは、
・1st(上声)=3+4
・2nd(中声)=1+2
・3rd(下声)=1+4
■POD Farmの設定は、3パートとも、
・アンプ=Fender Twin/Drive=8/Bass=8/Mid=6/Treble=8/Presence=9/Vol.=8
・エフェクトにスプリング・リバーブ。設定はDwell=3/Tone=5.5/Mix=4
・キャビネット設定の記録は無し。

■2010年06月12日録音

 SD-4Lは「弾き辛くて、普通に曲を弾いても面白くない」から出鱈目弾き。そこから一週間で手のひら返しでクラシック。当コーナーは管理人が思い付くまま好き勝手をする「音の落書き帳」みたいな場所ですから、こういうのもありですっていう

 バッハの鍵盤作品をエレキのマルチ録音でなにしてみるってのは、以前からやってみたいと思ってた事なんです。それと、ネック周りがアレなエレキとは即興でサラサラ弾こうとした時にストレスが多かったり、ベンド等のエレキ的な奏法がやりづらいから「弾き辛い」わけで、クラシックの譜面をなぞるだけならむしろ楽(いやもちろん、弾き辛いですけど)。それで今回試みに一曲作ってみたんですが、

自分が予想してた以上に面白いものが出来上がったので驚いております。

 私個人的に、チェンバロの音って耳が疲れるので聴いてられないんです。ピアノで弾くバッハは響きが豊かすぎ・ふくよかすぎ・レンジ広すぎ等々の理由から、ちょっと変な感じがする。エレキで弾くバッハは、音色は鋭いけどチェンバロほど耳は疲れず、自分的にはこれが一番好みだわ。SD-4Lの音が少しキンキンしてるのも壊れたオルゴールみたいで、この曲に似合ってたかも。

 まともなエレキ(ストラトとかレスポール)だと、こういう面白さは出ないような気もします。(音の広がりというか、横幅みたいな意味での)レンジも、これくらい狭い方が、本来チェンバロではなくクラヴィコードで弾くためのものとして書かれたこの曲に合うのでは?声部を分離するためパンを振り分けてますけど、モノ・ミックスでいけたら、その方が良いんだろうなあ。

 もちろん今回の録音は全編未完成な状態で、音楽として評価されるべき点は何もないですけど、「エレキで弾くバッハ」というのはそのうち本腰入れて取り組んでみたい題材ですね。

posted by ushigomepan at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 手放す機材の、お別れ記念録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする