2010年11月13日

【お別れ録音】Teisco MJ-2L

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1963年に発売開始されたMJシリーズの初期Var.。載せられてるPUは、フルアコ用後付けPUとして販売されていたGM-F1

■リード/バッキングともMJ-2L
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■PUポジションはリード=F/バック=R
■リードにはBOSS DM-2。設定は、全てのツマミをセンター
■バッキングはDAW上でダブル・トラックにし、その片方を数ミリ秒ディレイさせ、さらにリバーブを足してあります。

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■ベースはTeisco Phantom Bass
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■PUポジションはF

■2010年10月02日録音


 GM-F1はなんというか、すごく「可愛い音」だと思うんです。普通の意味でのエレキの音とは違いすぎるんで使う機会は少ないかも知れないけど、こういう音のエレキを1本くらい持っててもいいかな。ただ、標準的なポップスのバンド編成=ドラムやキーボード等が加わった状態だとオケに埋没して、まるで聴き取れなくなってしまうかも知れない、そんなような音ではありますね。
 録音を終えてからバッキングが薄すぎるように思えてきたので、DAW上でダブルにしてどーのこーのって細工したんですが効果無し。

 ベースは前回と同じセッティング。PUポジションだけ今回はFにしてみたんですけど、これは×ですね。こういうパターンを弾くならお作法通り、フェンダー系を使うべきでした。ただしベースは、ドラムと組み合わせてみない事には実際の良し悪しは分からないです。


 今回の音ネタはソウル・クラシック的な王道パターン。意外に今まで、こういうのをやってなかったです。しかしいったい何がいけなかったのか、ソウル・クラシックというよりオールディーズ、しかもいわゆる赤坂界隈で言うところのオールディーズみたいなものが出来上がってしまった。これはダサいわ。

 弾いてる事といえば、これ系の定番リックを並べただけなんですけどねえ。歌い方(フレーズの組み立て手順とかタイム感とか)が、日本人のそれになってる(のかも)。日本人が弾いてるギターなんだから日本人の歌い方になって悪い理由もないですけど、それじゃあダサいって事です。シンプルなものは素養がバレやすいから怖い。お里が知れるってやつですね。

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2010年10月10日

【お別れ録音】electro-harmonix MEMORY MAN Vs BOSS DM-2

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当ブログにも、ついにこのテの企画が登場。機材対決、
Vs(ばーさす)のコーナー
です。今回はエレハモのメモリーマンとBOSS DM-2を聴き比べ。

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■リードはTeisco TRG-1
■ギター・アンプはTeisco MODEL 71C/マイクはAUDIX D-1
■MEMORY MANの設定はDelay=1時半/FeedBack=12時/Blend=10時半
■BOSS DM-2の設定はRate=0(最長)/Intensity=12時/Echo=10時半

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■バッキングはGuyatone LG-880"MARROLY"/PUポジションはR
■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■MEMORY MANのコーラス・モードを使用
■設定はDelay=3時/FeedBack=0/Blend=12時

■2010年10月01日録音


 当コーナーの録音作業は44.1k Hz/16bitで行ってます。それをネット配信用にmp3化したのが↑のファイル。だから、あんまり細かな音の違いは分からないかも知れませんね。少なくとも製作者自身である私にはエレハモもボスも、どっちも同じように聞こえます。となると今回は、
Vs(ばーさす)のコーナーとして成立してません
って事になりますか?それはちょっと残念なアレですけど、楽曲流通の主要なチャンネルがネット配信に移行しつつある現在では、データ圧縮によって失われるような細かな違いにこだわるのは全く無意味です。エレハモとボスの違いがmp3ファイル上では認められないという事は、
ネット配信用なら、どっち使っても同じ
という事なのであり、それを確認出来たという点では今回の録音作業にもそれなりの意義があったと言えよう★

一応念のために書いておくと、最初のL ch.8小節がメモリー・マン→次のR ch.8小節がボス→以下同様、という振り分けになってます。


 Teisco TRG-1を当ブログで用いるのは3回目ですが、過去2回は原音無関係なエフェクターのサンプル、あるいはバッキング用。リードに用いるのは今回が初ですので多少詳細に紹介しておきます。1990年代の終わり頃に入手したもので、大改造してあります。

1.内蔵アンプ、スピーカーを撤去
2.リフレット
3.ペグをGOTOH製に交換

 改造したのは上記3点だけですけど、1と2だけでオリジナルとは完全な別物になってますね。内蔵物を取り出したので、アルミ製巨大ピックガードの下は伽藍堂。だからこれはソリッド・エレキではなく、表板がアルミのセミアコに近い。音の方も実際、そういう鳴り方をしておりますね。ベニア・アコギ(Kayとかの安物)の鳴り方がそのままエレキ化したような、独特なアタックがあります。

 リフレットしてあるので、いわゆる「テスコならではの弾きにくさ」はありません。普通に弾きやすいです。リフレット作業は自分で行ったので上手くない。上手くない分だけ、ちょっと弾きづらい。リペア・ショップできれいに仕上げたら、もっと弾きやすくなる(はず)。

 ディレイのサンプルだからリバーブの付いてないアンプの方がよいだろうという事で、久しぶりにTeisco MODEL 71Cを使いました。このアンプのせいでTRG-1のセミアコ感(伽藍堂感)が強調されてるかも。

 バッキングはマロリーですが、メモリー・マンをコーラス・モードにして掛けてます。このコーラスはけっこう良いんじゃないでしょうか。メモリー・マンはディレイよりコーラスの方が使えるっぽい。

 TRG-1は擬似セミアコ的な腰のない音。対してコーラスを掛けたマロリーの音は分厚くて、これでは主従関係が逆でしたね。8×4の32小節で1バースのパターンですが、バッキングにブレイク・ポイントを設けるべきだった。ディレイ音の聴き比べ用途としては、バッキングにどこか一個所でも隙間があった方が分かりやすかったですね。

 メモリー・マンはノイズ多いディレイなんですが、バックをこれくらい埋めてしまうと目立たないかな?もちろん、いつでも常にバックが厚いわけではないのだから、ノイズ多いディレイは使用範囲が限られてしまいます。実用品としてはボスの方が上。

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2010年10月07日

【お別れ録音】Teisco EP-2L(改)

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この個体、私が入手した時点では欠品パーツありのジャンク品だったので、ペグをGOTOHのロック式に交換。
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ブリッジをTOM型ローラー・ブリッジに交換。
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等々のカスタマイズを施してあります。使い勝手は向上してるはずなんだけど、しかしやっぱり、めちゃくちゃ弾きにくいので放出。問題はネック&フレットにあるのだから、それ以外の部品を交換したって関係ないですわっていう当たり前の事を、わざわざパーツ代を投下して確認する骨折り損。

EP-2Lの発売時期はEP-200Lと同じ頃なんですけどねえ。200Lは22フレット、2Lは19フレット。ネックは別物ですね。


 弾き辛すぎて通常のギター奏法を用いた作例をなにするのが困難な場合は、エレキで弾くバッハに用いるのが良かろうという事で、6月にやったのの第2弾です。今回は通称『フランス組曲』の中の一曲。第6番のガボットです。

■アンプはLine6 POD Farm。USB I/O(GX)のヘッドフォン・ジャックからの出力をDAW用I/O(MindPrint AN/DI PRO)にプラグ・イン(相変わらずの杜撰接続です)。
■POD Farmの設定は、3パートとも、
・アンプ=Fender Twin/Drive=8/Bass=8/Mid=6/Treble=8/Presence=9/Vol.=8
・エフェクトにスプリング・リバーブ。設定はDwell=3/Tone=5.5/Mix=4
(前回SD-4Lの時と全く同じ設定ですが、今回はDAW上でリバーブを足してあります。)

■全部で3パート。各パートのPUポジションは、
・1st(上声)=F→F(Tone 0)→F
・2nd(中声)=Mix→F(Tone 0)→Mix
・3rd(下声)=F→R→F

■2010年06月12日録音


こ れ は つ ま ら ん

前回と今回とで、やってるのは同じような事なのに、なんでこんなに違うのか?

理由その1・曲タイプが違う;
 三声インベンションの13番は対位法の扱いに関心の焦点がある作品で、(鍵盤楽器の機能的・音響的特性に依存してる要素が少ないという意味で)器楽性は薄いと言える。つまり鍵盤楽器以外の楽器で演奏しても、曲の根本性質はあまり変化しない。
 対してフランス組曲の方は、対位法が薄く器楽性が濃い(フランス組曲という全集の全体に対して、概ねそういう傾向があると言える)。だから鍵盤楽器で演奏しないと、この曲本来の魅力は現れない:のではなかろうか?

理由その2・今回のは演奏が拙すぎ;
 とくにノリ方がおかしいかも。ガボットにはガボットのノリ方がある(らしい)。私のは、
「うんこらしょ・どっこいしょ」
っていう演奏になっちゃってますね。ダサいわこれ。

 バッハ作品と一口に言っても色々なタイプの曲がありますけど、私は今まで、いわゆる『平均律クラヴィーア曲集』系の、対位法重視で緻密に書き込まれた作品を主に聴いていて、器楽性重視で書法密度の低いバッハは、あまり聴いてないです。
 ところが最近、ここ数年になって『フランス組曲』のような、シンプルで小規模なバッハ作品も良いものだと思えてきました(というより嗜好の対象がフランス・バロックそのもの〈リュリやラモー〉に移りつつあるのかも……三味線音楽を聴き馴染んだ影響か?)。ですのでバッハの『フランス組曲』をちゃんと聴き直してみたいし、自分で弾いてもみたいと思ってます。しかし私は鍵盤は弾けないし、シーケンス・データ作成なんて面倒な事はもうしたくない。そこで、

「エレキで弾くバッハ」のコーナーは『フランス組曲』中心で行く☆

それが良い考えだと思ってたんですけど、今回のガボットの出来がこんなんじゃ先行き不安。目論見が外れて計画頓挫か?

posted by ushigomepan at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 手放す機材の、お別れ記念録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

【お別れ録音】Guyatone PS-007 PHASER

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 グヤのフェイザーPS-007、これは自分用のではなくて、ちょっと前にひと山いくらでまとめ買いした時に混ざってたもの。すぐに売却しちゃったんですけどその前に、いい機会なんで録音してみました。

 自分がフェイザーを買い集めるようになったキッカケはグヤのこれなので、個人的には思い入れのある製品です。音の方は、今となってはわりとどうでもいい方のものに近づきつつあるんだけど、音色が硬いのが特徴で、同時期のBOSS PHシリーズとは好一対。色々なフェイザーを試してみたいという人にはおすすめです。安いし。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1

■リードはGuyatone LG-880"MARROLY"。PUポジションはF。

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■フェイザーの設定はSPEED=3時/DEPTH=3時/RESO.=12時

■バッキングはYAMAHA SR-700。PUポジションはF+R。

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■2010年08月06日録音

SR-700は配線を少し改造してF+Rが出るようにしてあります(その代わりC+Rが出ない)。

 このストラト・コピーは大改造する予定(K-PUを載せようかと)。その前に現状の音をなるたけ残しておきたいと思ってるので、しばらくの間このコーナーでの出番が増える予定。

一応スペック的なものを書き出しておきます。
■ボディ材はセン、ネックはメイプル1P。
■PUはVan Zant。F/CがTrue Vintage、RがVintage Plus。
本当は3つともTrue Vintageにしたいんだけど、10年くらい前だったかに中古で買い集めたものだから不揃いなのもしょうがないみたいな組合せ。
■トレモロ・ユニットはWilkinson VS1000N
■ペグはGOTOHのMG。白プラ・ボタン。 パーツはほぼ全交換です。ボディが水色なのも、以前のオーナーさんによるリフィニッシュ。

 マロリーも、前回の録音のあと、パーツ交換を行ってます。

ブリッジはWilkinsonに交換。

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フロントPUの吊り下げバネを長いものに交換し、PU位置を目一杯低くセット。トーン用コンデンサをスプラグに交換。
ノブがDAKA-WAREなのは、この画像を撮影した時の仮置き。何か適切なものに交換したいので選定中。

 ブリッジを変えたので、音は大きく変わってます。和ダスのダサい音ではなくなったのは、もちろん喜ばしい事なんですけど、マロリーらしさは失われたとも言える。どうしたものか思案中。スプラグは合わないみたい。

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リード/バッキングの役割を交替してもう1ファイル。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■リードはSR-700。PUポジションはF。
■バッキングはマロリー。PUポジションはミックス。
■フェイザーの設定はSPEED=11時/DEPTH=5時(ほとんどフル)/RESO.=12時

■2010年08月06日録音

 SR-700の弦、前回交換したのがいつだったか思い出せない。1年以上前、って事は流石にない(と思いたい)。完全に死んでます。銘柄はアーニー・ボール(ボールエンドを見れば分かる。自分、アーニーかダダリオしか使わないから)。
 ただでさえすぐ死ぬと言われてるアーニー・ボール、それを何ヶ月も張りっぱなし。
ナイロン弦みたいな音(■
好き嫌いでいったら、けっこう好きな音@私的

 グヤのエレキにグヤのフェイザーだからって、べつにこれが「メーカー推奨のベストな組合せ」というようなものではないと思います。Mod波形が、やや角張ってますね。PS-00Xシリーズって個体差がわりと大きい方かもとかなんとか。低音域がすっぽ抜け気味だけど、ベース・レスなら、むしろその方が良いのかも。

posted by ushigomepan at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 手放す機材の、お別れ記念録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

【お別れ録音】Teisco SD-4L

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 1962年発売。イタリア製エレキ(EKOかなにか)のコピーです。

 まあコピー度が低すぎるので「コピーです」と言い切れるかどうかは微妙。コタツ板に貼るのと同じデコラ板で飾られたボディは分厚いランバコア。GF PUが4発並んだ両脇には甲冑のような金属パネル。
 EKOの現物ではなく、写真だけを見て作ったんだろうと思いますよ。いくらなんでも不細工すぎますんで。

 リットーのムックにはものすごく重たいように書かれてますけど、個体差が大きいのか、私の手にしたものは4kgちょうどで、重たい方には違いないけど、桁外れに重たいものではなかったです。
 音の方は見た目の仰々しさに相応しく、破壊的で悪魔的なクレイジー・サウンドを出力してくれます……っていうならステキなんですけど、とくにそういう事はなく、(テスコ基準で)ごく当たり前の音といいますか、どちらかというと地味な音、しかし金属パネルの共鳴を拾ってるのか、少しキンキンした所もある、そんなような音のエレキだったです。「空き缶っぽい音」系ね。

 ネック周りは60年代前半のテスコ製品なので、当然ながらとってもアレ。ボディのヘリが角ばってるので体に当たって痛い事もあり、非常に弾き辛い。そんなエレキで普通に曲っぽいものを弾いても面白くないですから、ここは思い切って、
★なるたけ出鱈目な感じ
を狙ってみたのが↓

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25/マイクはAUDIX D-1
■全部で3パート。各パートのPUポジションは、
・カッティング=4
・ベース風パート=1+3
・スライド(前半)=1
・スライド(後半)=1+2

*)PUナンバーはネックからブリッジに向けて1〜4となります。

■2010年06月05日録音

 当コーナーの録音作業はこの数ヶ月、ちょっと「型っぽい」のが多くなって自分的には飽きてきたから、今までの流れを軽くリセットするキッカケが欲しいと思ってた。そんな時にSD-4L。これはなかなか良いお題だったと思います。私なりの「ゴミ・エレキ活用法」ですね。

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 ↑の録音をしてから一週間後に、もう1トラック録音しました。J.S.Bach『3声のインベンション』の中の一曲です。

■アンプはLine6 POD Farm。USB I/O(GX)のヘッドフォン・ジャックからの出力をDAW用I/O(MindPrint AN/DI PRO)にプラグ・イン(相変わらずの杜撰接続です)。
■全部で3パート。各パートのPUポジションは、
・1st(上声)=3+4
・2nd(中声)=1+2
・3rd(下声)=1+4
■POD Farmの設定は、3パートとも、
・アンプ=Fender Twin/Drive=8/Bass=8/Mid=6/Treble=8/Presence=9/Vol.=8
・エフェクトにスプリング・リバーブ。設定はDwell=3/Tone=5.5/Mix=4
・キャビネット設定の記録は無し。

■2010年06月12日録音

 SD-4Lは「弾き辛くて、普通に曲を弾いても面白くない」から出鱈目弾き。そこから一週間で手のひら返しでクラシック。当コーナーは管理人が思い付くまま好き勝手をする「音の落書き帳」みたいな場所ですから、こういうのもありですっていう

 バッハの鍵盤作品をエレキのマルチ録音でなにしてみるってのは、以前からやってみたいと思ってた事なんです。それと、ネック周りがアレなエレキとは即興でサラサラ弾こうとした時にストレスが多かったり、ベンド等のエレキ的な奏法がやりづらいから「弾き辛い」わけで、クラシックの譜面をなぞるだけならむしろ楽(いやもちろん、弾き辛いですけど)。それで今回試みに一曲作ってみたんですが、

自分が予想してた以上に面白いものが出来上がったので驚いております。

 私個人的に、チェンバロの音って耳が疲れるので聴いてられないんです。ピアノで弾くバッハは響きが豊かすぎ・ふくよかすぎ・レンジ広すぎ等々の理由から、ちょっと変な感じがする。エレキで弾くバッハは、音色は鋭いけどチェンバロほど耳は疲れず、自分的にはこれが一番好みだわ。SD-4Lの音が少しキンキンしてるのも壊れたオルゴールみたいで、この曲に似合ってたかも。

 まともなエレキ(ストラトとかレスポール)だと、こういう面白さは出ないような気もします。(音の広がりというか、横幅みたいな意味での)レンジも、これくらい狭い方が、本来チェンバロではなくクラヴィコードで弾くためのものとして書かれたこの曲に合うのでは?声部を分離するためパンを振り分けてますけど、モノ・ミックスでいけたら、その方が良いんだろうなあ。

 もちろん今回の録音は全編未完成な状態で、音楽として評価されるべき点は何もないですけど、「エレキで弾くバッハ」というのはそのうち本腰入れて取り組んでみたい題材ですね。

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【お別れ録音】Teisco EP-8

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 シンライン支柱ありフルアコEPシリーズの初期型、60年代前半の製品です。PUはデュアルモンド風。このPUを載せた製品は現存数が少ないので、けっこう貴重。当コーナーに登場するのも初めてです。

 ただ残念な事にこの個体は、本来2つあるべきPUのうちブリッジ側が欠品でした。それとネック付け根部分のネック起きが激しい。だから弦高をかなり高くセッティングしないと実用になりません。実用になりませんというか、スライド専用機にするくらいにしか使い道のないものです。ですのでロー・ポジションのバッキング+スライドのリードの2パートで録音してみました。

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25。
■マイクはAUDIX D-1。
■エフェクター等は無し

■2010年06月05日録音

タグ:Teisco EP-8
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2010年07月12日

【お別れ録音】COLUMBIA CSG-631

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 1964年にエレキ業界に参入したコロムビア。最初の製品がこのCSG-631。製造元は創業間もないマツモク。両社とも日本のエレキ・メーカーとしては後発組に属しますが、その品質はテスコやグヤ等の老舗よりずっと上等です。というかテスコがダメすぎ。結局、明治期に始まる日本での洋楽器製造、1960年代には既にそれなりのノウハウを蓄積させていたこの楽器製造業界とは無縁の所で創業したテスコやグヤのエレキが、(一時的にせよ)大量に売れたというのも、競合他社が存在しないからこそ謳歌出来た我が世の春にすぎなかったわけで、一旦日本国内にエレキの需要が創出され、楽器製造に関する正規正則のノウハウを持ったメーカーがこのジャンルに参入し始めればテスコに太刀打ちする術は無く、70年代を待たずして市場から排除されてしまう。まあそれも当然といえば当然の流れではございましたね。

 もちろん「マツモク製のエレキが上等」といっても、それは64年当時のテスコ等と比べれば上等という意味で、現代のごく普通のエレキと比べればぜんぜんアレなものである、などという事は改めて申し上げるまでもありません。即ちこれがテスコ以上グレコ未満のエレキなのであり、ですから日本エレキ史上での時代区分の一つであるテスコ以上グレコ未満期の起点年は、このコロムビア製エレキの発売が開始された1964年であると言えるのではないでしょうか。テスコ以上グレコ未満品質のエレキが市場に多く出回るようになるのは70年代に入ってからですが、最初に出現したのは64年。意外に早い時期から存在してたわけですね。

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 それでその、このエレキのサンプル・サウンドとしては何を弾くのが相応しいのかという問題なんですが、

・弾きやすい方に違いはないが、何でもスラスラ弾けるという程ではない。
・破天荒な所がない分、音はまともで、だから逆に「これといった特徴が無い」のでもある。
・まあ「落ち着いたジャズ・トーン」と呼べなくもない音なんですけど、このコーナーでジャズ曲を弾くのは既に何回かやってるから(自分的には)飽きた。
・コロムビアに因み、コロムビア・レコードが出してたエレキ歌謡はどうだろうと思ったんですけど、コロムビア所属でエレキっぽい人といえば舟木一夫とジュディ・オングくらいなものですか……ジュディ・オング、悪くはないですけどね。もちろん舟木一夫のエレキ歌謡だって悪くない☆むしろ良い☆今回は見送ります☆

 色々考えてる内に面倒くさくなってきたのでとりあえず、自分的に一番ブナンな感じのものをちょろっと弾いて見たのが↓

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25。
■マイクはAUDIX D-1。
■バッキングのPUポジションはR。リードはF。
■バッキングにBOSS PH-1。Rate=10時/Depth=2時半

■2010年06月05日録音

なんかつまんないっすね

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 お次は、2octユニゾンのリフでロカビリーっぽいようなのをと考えて作業してみたら、ぜんぜん違うものが出来上がったという作例↓

■アンプとマイクは上に同じ。
■バッキングのPUポジションはF。リードはR。
■リードにBOSS DM-2。設定の記録は無し。

■2010年06月05日録音

これもつまんね

しかしこっちは途中「けっこうグルーヴしてる一瞬」があるので、そこだけは気に入ってます。なにが良かったのかな……

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2010年04月05日

【お別れ録音】Zenon ZES-170

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 ボディ上端を直線にカットしたシェイプが印象的なZenon ZES-170。ゼンオンは、イタリア製エレキのデザインに特徴的な、ある種のモダニズムを最も上手に模倣・吸収したメーカーだと思います。セレクタ・スイッチもラジオ・ボタンだし。

 見た目は最高にカッコいいんですが、楽器としてはダメですね。私はZES-70と170の2本を手にしましたが、両方ともまずPUの出力が小さすぎ。ネック周りはまともな方ですが、なんか
「これ、楽器じゃないな」
という感想を抱いてしまうようなブツなんです。ゼンオンはエレキの生産を始めるよりずっと以前から生ギターを作ってるんだから楽器製造のノウハウは持ってるはず、それにしてはエレキがダメすぎで、これちょっとどうした事かと思います。

しかし、真性ゴミエレキでしか表現し得ない音の世界というのもまた、確実に存在する(のではなかろうか

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25。
■マイクはAUDIX D-1。
■バッキング(巻弦リフ)のPUポジションはF。コード・カッティングはR。
■コード・カッティングにBOSS DM-2。設定の記録無し。

■リードのPUポジションはMix。Rhythm/Soloスイッチを"Rhythm"に。
■歪みはVOX DISTORTION BOOSTER MODEL V830。Drive=2時/Tone=Full

■2010年04月録音

 この録音は、

・ゼンオンはイタリア風モダニズムなエレキ
・だから音ネタもイタリアにちなみたい
・しかしイタリア風の音ネタってなんだ?本場イタリアのモッズ?
・あるいはマカロニ・ロカビリーとか?
・まあ私的には、ぜんぜん知らない世界なんで

とか思いながら作業してたら「こうなっちゃった」という作例です。しかし作者自身はこれ、けっこう気に入ってます。やはりギターがダメすぎな場合、「悪いのはボクじゃない」と思えるから気が楽だ。当コーナー的に目新しい点は、リード・パートにリズム・スイッチ・オンの音を使った事。これはツネマツマサトシ@フリクションの音が「いとも簡単に出せる魔法のスイッチ」なので、そういう作例もなにしたいとは思ってるんですけど、コードフォームが分からないよツネマツさん。VOX V830はわりと普通のディストーション、なのにこの音。それってすごい事なんじゃないかなあ。使い道によってはゼンオンも、悪くないかも知れませんね。

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2010年04月04日

【お別れ録音】Teisco EP-200L

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 支柱ありシンライン・フルアコは60年代日本製エレキの世界ではスタンダードな存在ですが、その「へなちょこっぷり」はまた、60年代日本製エレキのダメさ加減を象徴するものでもあります。

 なんですけど実は、この「ヘナヘナ箱エレキ」でしか作れない独特のグルーヴ感があるような気がしてきたんですね最近。「ヘナヘナな音でグルーヴしまくる偉人」といえば、それはつまりコーネル・デュプリー師の事ですけれど、

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コーネル師はテレ弾きなのであり、箱エレキは用いません。しかし師の、あのヘナヘナしたプレイっぷりとトーン・ニュアンスに似た音を出せるのは案外、60年代日本製の支柱ありシンライン・フルアコなのではなかろうか?そんな風に思えてきた今日この頃なのです。そんなのは私一人の勘違いでしょうか?コーネル師の名誉のためには、勘違いであって欲しいという気もします。だってテレ弾いてるのに日本製ゴミエレキみたいな音がしてるのってカッコわるー

*)キング・ピンズ加入当初のコーネル・デュプリーは自分の音が気に入らず、楽器を色々持ち替えたりテレの改造を行ったりと、試行錯誤の数年間を過ごされたようです。

 しかしグルーヴとは「ユルいところ」がないと生じない性質のものです。

*)みたいな言い方は独断に過ぎるというなら、「ユルいところがあってこそ発生・作動する、そういうスタイルのグルーヴもある」という風に言い換えてもいいですけど、

ともかくユルいところというか「空気の通り道」というか、あるいは「危なっかしいところ」みたいなものがあった方が活性化する、そういうスタイルの音楽もあり、60年代日本製の支柱ありシンライン・フルアコは案外、そういう系統のグルーヴを作るのに適したギアなのではなかろうか……そんなことはないかなやっぱり。ともかく、支柱ありシンライン・フルアコの中でも、ビヨーンと間延びしたボディ・シェイプでユルさを極めたEP-200Lの音はこんな感じ↓

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25。
■マイクはAUDIX D-1。
■バッキングのPUポジションはF。リードはR。
■後半のリードに掛けてるタッチ・ワウはBOSS AW-2。RATE=2時/DEPTH=3時半/MANUAL=9時半/SENS=8時半

■2010年04月録音

 1コーラス12小節を5回やってるんですけど(6回目のアタマでF.O.)、冗長というか「無駄に長かった」という反省がございます。編集し直して1コーラス間引いたって良いんですけど、面倒くさいのでこのままUP。バッキングの方はわりと気に入ってるので、そのうちリサイクル使用するかも。

 60年代後半になるとテスコの品質も向上し多少は弾きやすくなる、とはよく言われる事です。しかし「弾きやすい」といってもそれは「以前のテスコと比べれば」なんぼかマシという話しなのであって、ダメな部分はやっぱりダメ。フレットは相変わらず薄っぺらい。このEP-200Lはずいぶん「まとも」な方なのでスラスラ弾ける部分は多かったです。しかし調子に乗ってると「テスコの壁」に激突しバコン!を発生させてしまう、という事をくり返してますな↑の録音。

 ボスのAW-2ってなかなか良いものだと思うんです。機能的にどうとかいう事より、「音色が明るい」のが長所。明るいというより「陽気」。ワウは「陽気」なものと「妖気」漂うもの、この2タイプを持ってれば鉄壁。

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2010年04月03日

【お別れ録音】Kawaiの2PUモデル(型番不明)

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 "Hound Dog Taylor"PUが2発載ったカワイ。型番は不明ですが、ハウンド・ドッグの使用機(SD-4W)よりも以前の、わりと初期のモデルだと思います。

 カワイのエレキといえばハウンド・ドッグの、まさにハウンド・ドッグなあの音を思い浮かべる方が多かろうと思いますけど、実はこのPU、直流抵抗値が2.7〜2.9kΩくらいしかないんですね。音ちっさいです。おまけにV.Potは35kΩ。一体何を考えてこの値を選んだのか?ともかくこのモデルの素の音は、そういうものです。

 楽器全体としては、60年代日本製のものとしてはかなり「まとも」です。ネック幅が狭すぎる・握りが丸っこすぎるという点を除けば、弾きやすさもなかなかのもの。私はもう1本カワイを持ってるので(SD-3W)、ハウンド・ドッグな音等は後日なにする事として、今回は軽くさらっと、Hound Dog Taylor PUの素の音をご披露

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25。
■マイクはAUDIX D-1。
■バッキングのPUポジションはMix。リードはF。
■バッキングにBOSS DM-2。設定の記録無し

■2010年04月録音

 当コーナーの音ファイルは全て、DAW上の編集・細かい切り貼り作業を行って仕上げてあります(一番初期のRoland R-09で録音したものは除く)。しかし今回のリード・パートは一発録りの無編集です。ゴミ・ファイルの山を築くに過ぎない当コーナーも1年以上続けていれば、段々内容も向上し、最近ようやく、
「おお俺も、1 takeでキメれるようになったぜ!」
っていうならステキなんですけど、実際はどうだか。

 ざっと一通り弾いてみて、これ以上付け加えるべきものも思い付けないし、プレイバックしても「まあこんなもんじゃないか」としか思えない。要するにマンネリって事ですか
 バッキングも12小節目で1カ所切り貼りしただけの2 take。切り貼り編集がないと30分くらいで作業終了してしまいます。

 録音した直後はこれでOKと思えたんですが、後日聴き直すとやっぱり、ぜんぜん弾けてないし弾き足りてないですわこれ。まあ「まだまだ良くなる余地が残ってるぞ」と思える内が花ですかね。いや逆に、自分の年齢を考えると「余地が残ってる」なんて考えは青臭くてダメなのかも。

タグ:KAWAI BOSS DM-2
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2010年04月02日

【お別れ録音】Ibanez TS9 & Guyatone LG-880"MARROLY"

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 チュブスクとマロリーの組合せです。そろそろマロリーの音もうpしとかないとと思い作ってみました。TS9は1stリイシューで、これの音の関しては(私個人的には)ぜんぜん興味なしなんですけど、TS9と同じ日伸音波の製品・Maxon D&S IIとマロリーとの組合せ、これがある意味”黄金のコンビネーション”ではないかと思ってるので、後々の参考のためTS9とマロリーの組合せの音も記録しておこうと思った次第。

 D&Sとマロリーの組合せがどういう意味で”黄金”かというと、1970年代中頃くらいまでの和ロック(歌謡ロック)等で耳にする事の多い、あの
「ダサくてヘボい歪み・湿っぽくて抜けの悪いロック・ギター・サウンド」
が、マロリー+D&Sでいとも簡単に再現出来てしまうんですね。いえべつに、そんな音が再現出来たからって嬉しかないですけど、ネタとしてそういうのが必要になる場合もあるんじゃないかな。というか、この組合せで「もろそれ風の音」になってしまうのが可笑しい。

 というわけでマロリーをTS9で歪ませた音なんですけど、なんかこれでも充分「和ロック」してますか?っていう

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25
■マイクはAUDIX D-1
■リード(マロリー)のPUポジションはF。
 TS9の設定はDrive=4時/Tone=2時 
■バッキングはヤマハのストラト・コピーSR-700です。PUポジションはセンター。
 TS9の設定はDrive=12時/Tone=3時

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■2010年04月録音

 音が和ロックというより、弾いてる内容のダサさが和ロックかもねと思うと、嬉しいような恥ずかしいような腹立たしいような気持ちになりますけど、同じ手癖フレーズを多用しすぎたのは痛かった。そういうのはドラム&ベースを加え適度にマスクすれば改善するかも知れないんですけど、今回は裸のままで晒します(作り足すのが面倒くさい)。
 音色的にはこれ、和ダス・ブリッジのキャラによるところが多いかも。

 TS9とD&Sを比較したいんだからD&Sを掛けた別パートも加えるべきだったんですけど、このファイルの録音は、なぜか6時間もの長きに及ぶ作業となってしまったので、他にもう1パートを足す気力は残ってませんでした。バッキッングのパターンを決めるだけで2時間近く掛かった。

 実は、マロリーをこんな長時間弾き続けたのは今回が初めてで(リハスタで使っても、せいぜい2時間ですからね)、翌朝目覚めた時、首の左後の筋が凝り固まって寝違え・というより「むち打ち症」みたいな状態になってました。顔を右に向けれないし、痛くて苦しい。しかたないので整体のお世話になりましたよ。マロリーのせいだけじゃないのかも知れませんけど、関係ないはずがない。以上をまとめると;

★マロリーは和ダス効果もあり、ダサい音が簡単に出せる
★首や肩に危険

 購入を考えてる方は参考にしてください。

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2010年04月01日

【お別れ録音】PleasantのBurns風モデル(型番不明)

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 このコーナー用に作った音源は、どうも無駄に口数の多いチョロチョロ弾きみたいのばっかしでダサいから、たまには「ロング・トーン主体でエレキの音の美しさを充分に聴かせる」、そういう作例もなにしてみたいものです。

 PleasantのBurns風モデル(型番不明)。このPUのポールピースの直径はやや太めで、ポールピース部分を除くほぼ全体がメタル・カバーで覆われてる。音色は、概ねその外観から予想される通りのものと思います。ボディ・シェイプが英国Burns風で、PUもBurnsのによく似せてある。アメリカ発祥のサーフ・インストをヨーロッパの人が解釈し直した音色、を東洋人が真似てみた音色、って事になるんでしょうか。ストラトのPUにメタル・カバーを付けたら似たような音になるのかな?

 というわけでこのエレキは最初に書いた「ロング・トーン主体で美しさがどうとか」に適してるのではないかと思い作ってみたのが↓なんですが、美しさとか以前に、ノイズ大杉をなんとかしろよっていう

■ギター・アンプはYAMAHA YTA-25。
■マイクはAUDIX D-1。
■バッキングのPUポジションはR。リードはF。

■ベースはYAMAHA BB-1200(フレットレス改)→Line6 POD Farm。
 USB I/O(GX)のヘッドフォン・アウトをDAW用I/O(MindPrint AN/DI PRO)にプラグ・イン。
■POD Farmの設定は、アンプ=ベースマン/BASS=10/LoMid=6.5/HiMid=5/Treble=7.5
 キャビネット設定のRoom=12%(近い)/マイク=20Dynamic。
■リズム・パートはKORGのエレクトライブ。プリセットのC-32/BPM=70。

■2010年04月頃録音

 ノイズ多いのはまあいいとして(よかないですけど)、サスティンも短いっすね。ですのでこういった曲調のものを弾くためのエレキとしては役不足だったと、録音作業を始めてから気が付く俺はいつもながら迂闊だ。予定ではもっと白玉オンリーなものになるはずだったんですこれ。

 バッキングのアルペジオは(チューニングを微妙にずらした)同じものを2度録音し、LRに振り分けてあります。いわゆる「ナチュラルなコーラス効果」なんですけど、完全にLRに分離させるとコーラス効果は生じない、逆にモノラルにするとコーラスではなく音痴になってしまう。意外に微妙なものです。

posted by ushigomepan at 13:26| Comment(3) | TrackBack(0) | 手放す機材の、お別れ記念録音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする