2010年10月18日

マイク・テスト/はじめに

 私が宅録に、わりと熱心に取り組み始めたのはRoland VS-880を購入して以降。それがたしか1998年頃でしたから、2010年現在で宅録歴は一応10数年あるって事になるんですけど、マイクの「立て方」に関しては無頓着なまま、今まできてしまいました。

 しかしマイクというものは機種ごとに特性が様々で、それを理解して使わないと思わぬ失敗をします……というのを最近になって思い知ったり、三味線という、洋楽器用に開発された機材では捉えにくい楽器を録音する機会が増えた等々の事があり、ここは一度、マイクの立て方というものを自己学習し直さねばイカンと思うに至りました。その自己学習、録音の練習用として作成した小ファイルを、当カテゴリに陳列します。

・録音作業を行う場所は防音などされてない普通の住宅で、演奏中の音量は近所迷惑にならない程度。
・とくべつ高価な機材は持ってません。
・録音する対象は自分が演奏可能なものに限られます(主にギター/三味線/ボーカル)。

 録音環境・条件は以上のようなものです。ごく普通の素人録音ですね。


レコーダーはパソコン上のDAWソフトですが、非常に古臭いものを使用してます。

パソコン
(主に)iBook M6497(2001年頃の製品)
OS
Mac OS9.2.2
DAWソフト
CUBASE VST 5.0(録りとミックス用)
Spark 2.0(マスタリングとmp3書き出し用)
Audio I/F
MOTU 828

一体いつの時代のソフトだよ★って感じですけど、当方はことMacに関しては、時代の流れから完全に取り残されております。とはいえ宅録にはこれで充分。ただし、CUBASEのミキサーのEQとサミング・アンプに対しては大きな不満があります。どちらも使えない代物というのが個人的感想。

 サミング・アンプに関しては、トラック数が少なければそれほど問題にならないので、手放すエレキの「お別れ記念録音」程度のものを作る分には大丈夫(ていうか、普通のバンド等のミックスには使えないからアレなんですけど)。マイク・テストも単体ソースが中心になるはずですから、当カテゴリでの使用に限って言えばとりあえず無問題であると言える。

 問題なのはEQ。CUBASEのEQは「ブーストして美味しい部分を強調する」という使い方が不可で、
・不要な帯域をカットする
・緩いQで少しだけブーストしてバランスを整える
という用途にくらいにしか使えないものだと思っております。デジタルのEQってどれもこうなのか?それとも新型のDAWはこの点が改善されてるのだろうか?ともかく私のDAWはこういうものなので、「録りに失敗したソースをEQで救済」したりするのは不可。ですから心掛けるべきはノンEQでもOKな録りであり、そのために大切なのはマイクの立て方、という事になるわけです。

 レイトビットは常に44.1kHz/16bitで作業してます。この点に関しては、出来れば96/24等を用いたいと思ってます。どうせWeb配信用にはmp3にするんですけど、これは録音作業中の快/不快に関わる問題ですので。そのうち新型のパソコン/新型のDAWソフトに買い換える機会があれば改善させたいんですが、それは当分先の事になりそうです。

 mp3に書き替える時点で失われるものも多いとは思いますが、楽曲流通の主要なチャンネルがネット配信に移行しつつある現在では、データ圧縮によって失われるような細かな違いにこだわるのは無意味である、とも言えますし、どのみち高精度・高音質の録音などは不可能な環境で作業してるものです。私が子供の頃、自動車にクーラーは付いてない事の方が多かったし、カーステレオはAMラジオがあるきりだった。そのラジオから流れてくる曲を聞きかじる事から私の音楽体験はスタートし、ノイズまみれの低音質でも「伝わるものは伝わる、それが音楽」という信条を根深く植え付けられ現在に至る。それ故なのか、ハイファイ・オーディオへの関心は薄い傾向がある当サイト管理人です。

posted by ushigomepan at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マイク・テスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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