2010年08月08日

長唄のカラオケ「藤娘」(調子=五本)

津の国の
浪花の春は夢なれや
早二十年の月花を
眺めし筆の色どりも
書き尽くされぬ数々に
山も錦の折りを得て
故郷へ飾る袖袂


人目せき笠塗笠しゃんと
振りかたげたる一枝は
紫深き水道の水に
染めて嬉しき由縁の色の
いとしと書いて藤の花
えヽしょんがいな

裾もほらほらしどけなく

鏡山
人のしがよりこの身の歯牙を
省みるめの汐なき海に
娘姿の恥ずかしや

男心の憎いのは
ほかの女子に神かけて
あわずと三井のかねごとも
堅い誓いの石山に
身は空蝉の唐崎や
待つ夜をよそに比良の雪
解けて逢瀬のあた妬ましい
ようもの瀬田にわしゃ乗せられて
文も堅田の片便り
心矢橋のかこちごと

タグ:三味線 藤娘
posted by ushigomepan at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 長唄のカラオケ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/158814118

この記事へのトラックバック