2010年07月09日

長唄のカラオケ「菖蒲浴衣」(調子=四本)

五月雨や 傘に付けたる 小人形
晋子が吟も目の当たり
己が換名を市中の
四方の諸君へ売り広む
拙き業を身に重き


飾り兜の面影写す
皐月の鏡 曇りなき
梛の双葉のゆかしさは
今日の晴着に風薫る
あやめ浴衣の白襲ね

おもては縹 紫に
裏紫の朱奪う
紅もまた重ぬるとかや

それは端午の辻が花
五とこ紋の陰日向
暑さに作る雲の峰
散らして果ては筑波嶺の
遠山夕暮繁り枝を
脱いで着替えの染浴衣
古代模様のよしながき
御所染 千弥 忍摺り
小太夫鹿子 友禅の
おぼろに船の

青すだれ
河風肌に しみじみと
汗に濡れたる晴浴衣
鬢のほつれを簪の
届かぬ愚痴も好いた同士
命と腕に堀切の
水に色ある花あやめ
弾く三味線の糸柳

佃の合方

当コーナーは基本、唄の練習用のためのものですけど、この合方は替手の練習用としてもわりと定番みたいなので、カラオケを作ってみました。

縺れを結ぶ盃の
ゆく末広の菖蒲酒
これ百薬の長なれや

廻る盃数々も
酌めや酌めくめ尽きしなき
酒の泉の芳村と

(合方)

栄おる家こそ目出度けれ

posted by ushigomepan at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 長唄のカラオケ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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